2次エアがアイドリング不調の原因?

アイドリングが不安定になる原因にはさまざまなものがありますが、珍しい例としては2次エアがあります。

吸入空気量を調べるセンサーから燃焼室までの間に穴が空くと、外の空気を吸いこんでしまいます。そうなるとコンピューターが把握している空気量より多くの空気が燃焼室に入り込むため、使用する燃料の量と食い違いが起こります。この現象が「2次エア」であり、そのためアイドリングが不安定になるのです。なお、加速中は使用する空気の量が多いため2次エアがある程度あっても影響が薄く、気付かない例もあります。

開いてしまった穴の状態にもよりますが、2次エアが発生するのはセンサーに装着されたOリングの劣化が原因のことが多く、その場合は数百円の新品Oリングを交換すれば問題は解決します。しかし、2次エアの症状はアイドルエアバルブの故障時と似通っており、判断が難しいのがネックです。そのため、エアバルブの故障と勘違いして無駄なコストをかけてしまうことがあります。

2次エアのチェックはあやしい部分にクリーナーを噴きかける方法で見つけることができます。しっかり密閉できていればクリーナーをかけても問題ありませんが、穴が空いているとクリーナーを吸い込んでエンストするためです。工場に修理を依頼する場合は、2次エアについての知識がきちんとあるところを選ぶようにしましょう。

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